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07ー06ー06 34W2D テレビの特集 [切迫早産入院記録]

34W2D、恥骨から骨盤にかけて軽い痛みが出てきました。
ベッドから起きて座ったりすると、尾てい骨の上のほうも痛みます。
降りてきてるなぁー。
リトドリンを飲んでいなければ、すぐにでも陣痛がきそうな感じ・・・

1日4回服用だったリトドリンも6回まで、最短で3時間ごとの服用となり
張りが増えたらすぐ飲むようにしているためか、
いまのところおしるしや破水はなく、何とかもっています。

今日は看護婦さんから「お産セット」をもらいました。
でっかい袋に分娩用のパジャマ、産褥パッドや防水シート、
清浄綿などがぎっしり・・・
「破水したら、とりあえずパッドあててね。渡しておくわ」
そんな余裕ないかも~~。

今朝はテレビで「ハイリスク出産」についての特集をやっており、
同室の4人で同じ番組にじーっと見入りました。
先日、奈良の妊婦さんが18の病院から受け入れを断られて
亡くなった事件に関連してか、このごろは
産科医不足やハイリスク分娩の報道がよくみられるようになりましたねー。

その番組では、ハイリスク妊婦の死亡率が全国一低いという
宮崎県の周産期医療について放映されていました。
25週、胎児推定800gの妊婦さんが、
2次医療センターから3次医療センターへ搬送されたり、
双胎の妊婦さんが緊急帝切で出産されたり・・・

いま入院しているこの病院と同じような状況が放映されていて
みんな「あぁ、頑張れ!」「産まれた産まれた!良かった~~」と
感情移入してしまい、涙、涙・・・。

とくに25週の妊婦さんの姿は、2ヶ月前の自分の姿に重なってしまって。
同室の人からは「観ないほうがいいんじゃない??刺激強すぎ~」
と言われましたが。

この病院は兵庫県の3次医療センターなのですが、
県内だけでなく大阪や奈良、岡山などから搬送されてくる人もいます。
近畿圏でも、ハイリスク妊婦の受け入れ態勢については
府県によって差があるようです。

番組を見終わったあと、みんなで
「こうやって入院出来ている自分は何と幸せなんだろう」としみじみ・・・
同時に、自分たちがいることで他のもっとハイリスクな妊婦さんが
ここへの入院を断られているのかな、と罪悪感を感じたり。

そしてみんなお腹が張ってきて・・・イタタタタ。





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07ー06ー05 34W1D 入院11週間 [切迫早産入院記録]

34W1D、入院してまる11週間が経ちました。
病棟で、自分がいちばん長いのかな・・・と思っていたら
隣室の双胎の患者さんは、もう13週くらい入院しておられるそうですー。
最初から点滴も少なく、安静度も建物フリー(みんなの憧れ。売店も会計も自分で行ける)
とのことですが、13週間かぁ~、よく頑張っておられるなぁーーー。

昨日はほんとにヤバイ!産まれるっ!!と思いましたが、
何とか今日の朝を迎えてホッ・・・安静が良かったのかな~~。
今は張りの回数も減り、痛みも横ばいで落ち着いていますー。

この病院は、普通分娩ならば立ち会い出産も可能らしく、
どうされますか、と意思確認がありました。

「間に合うなら立ち会ってもらいたいな~、いきむ時に腰を起こしてもらいたいので」
「・・・そうだねぇ~、もし分娩にご主人が間に合ったとしても
腰を起こしてもらう必要はなさそうな気がする。
たぶん、右向いて左向いたら産まれてると思うよ」
・・・仕方ない、へその緒でもカットしてもらうか~(^^;)。

午後から、母乳マッサージについてのビデオ学習がありました。
ビデオデッキを運んで来た看護婦さんは
「・・・絶対に乳房触らないでね。ゼッタイよ。
なるべく自分のおっぱいのことを意識しないで、内容だけ観てね」
と何度も念押し。
「みせたくないなぁ~~~」と言いながら、スイッチを入れて出て行かれました。

産前産後の乳房と乳頭のマッサージ方法や、乳頭陥没などへの対処について
かなり細かく説明されているビデオで
やはり観ているうちにお腹の張りが・・・いたたた。

長男のときは、なるべくいろんな角度で吸わせるように心掛けていたくらいで、
マッサージのたぐいは全くやっていませんでした。
今回この病院で出産して、ベビーがNICUやGCUに入ったとしたら
おそらくすぐに直母というわけにはいかないし、
搾乳で出そうと思ったら、やはりマッサージは欠かせないものらしいですー。

先日、帝王切開で出産された同室の方は、お産3日目からマッサージを開始し、
4日目から1日2回の搾乳、以後5日目からは4時間ごとに搾乳しておられます。

コウを産んだときは、まず出産後に分娩台の上で
カンガルーケアとともに吸わせ(しかも会陰縫合中だった)、
その後はずっと同室で、2時間ごとに1日12回授乳だったので
慣れないおむつ替えや自分の検査などにも追われ、
産後2日は全く睡眠がとれずにフラフラでしたー。

今思えば、「睡眠が全く取れてないので、次の授乳まで預かって!」と
ナースルームに預けて休めばよかった(実際そうしている人もいた)のに、
何だか頑張らなきゃ、頑張らなきゃと気ばかり焦ってたような・・・。


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07ー06ー04 34Wに入りましたが・・・ [切迫早産入院記録]

34W0Dです。
とってもいいお天気の週明けで、気持ちいいです~~♪

土日は少し張りも多く、コウの面会もあったりして動いたので
週明けの診察が怖いな~~、と思っていたのですが、
案の定、今朝の診察では先生が
「赤ちゃんが下がってきている」「出口が開いてきている」
と・・・

暗示にかかりやすい私としては、そう言われただけでポロっと
産んでしまいそう。
・・・イヤイヤ、まだ34週だし、2000g未満だし、
もうちょっともちこたえてもらいたぁーい!

今日午後から来てもらう予定だった、
お友達の面会もキャンセルさせてもらって
一日安静に過ごすことにしました~。

土日は、面会の方も多く病棟全体がすごくにぎやかです。
中にはなぜか廊下をハイハイしているチビッコもいたりして。
うちのコウも病室でまた大暴れ。
お隣のベッドの方のご主人を相手に野球をし、
TVで阪神のデーゲーム中継を観ながら応援歌を熱唱。

そして、コウがさんざん遊んで帰っていったあと、
廊下で、見知らぬおばあさんと立ち話になりました。

娘さんがICU個室に入院されているそうなのですが、
双胎で、妊娠中毒症にかかっておられ、羊水過多で、
2人の赤ちゃんの発育にばらつきがあり・・・
ご家族が身の回りのお世話で入室される以外は面会謝絶で、
部屋も暗室になっているとか。
(光は血圧を上げるといわれているため)

まだ7ヶ月なので産むわけにはいかないが、あまりの治療の辛さに、
本人は「もう切ってほしい」と先生に嘆願しておられるそうです・・・。

見ず知らずの、パジャマ姿の私にこんな話をしてしまうほど、
ご家族も追い詰められておられるのでしょう。
コウと楽しく面会した直後だっただけに、私の気持ちも複雑で。
「あきらめないで欲しい」と口で言うのは簡単ですが・・・
言葉がみつからず、「お大事になさって下さい」という以外、
何も言えませんでしたー。






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07ー06ー03 33W5D 新生児科のはなし [切迫早産入院記録]

33W6Dです~。
リトドリンは飲んでいるものの、張りが抑えきれていない感じ・・・
痛みはあまりないけれど、ゆるーい張りは10分間隔くらいで続いており、
早朝からずっと陣通計を装着して様子をみています。
すぐに産まれそう、という雰囲気ではないけどな~~。

昨日はダンナが一人で面会に来て、
2人で新生児科のスタッフの方にお話を聞きに行きました。
NICUとGCUの環境や、設備などについて
写真を見ながら説明を受けます。

NICUは、想像していたよりは明るい雰囲気です。
それでも、並んだ保育器の周りにはものすごい数の機械やモニターが設置され、
やはり相当ものものしい感じ・・・

小さく産まれた赤ちゃんの発達状況に合わせてどのような処置をしていくか、
例えば呼吸のサポートであれば、数種類の人工呼吸器のほか
保育器の酸素濃度を上げる装置について、
栄養のサポートであれば、点滴とか胃への栄養チューブについて、
あと黄疸対応の光線療法など、ひとつひとつ写真を見ながら説明があります。

また、そのときの赤ちゃんの疾患によって
処置や照明の明るさの違い、寝かせ方などの説明もありました。

なぜ事前にこのような説明があるかというと、自分のベビーがNICUに入って、
栄養チューブや呼吸器などをたくさん付けている姿を見て
びっくりしてしまう方が少なからずいるそうで・・・

その都度説明はするものの、産後で不安定になっているママが
相当動揺することもあり、事前に心構えをしてもらうため、ということでした。

また低体重児の場合、うつぶせにしたほうが呼吸が楽にできるそうで、
モニターで心音を確認しながら、保育器内でうつぶせ寝にすることも多いそうです。
しかし近ごろ、うつぶせ寝によるSIDS(新生児突然死症候群)
の問題がよく言われていることもあって、
家族の方からうつぶせ寝はやめてほしい、との申し入れがよくあるとか・・・

自分の産後の精神状態がどうなっているのか想像できませんが
いま出産したら我が子が入るであろう
NICUやGCUの雰囲気を少し知ることができ、
先生やスタッフの方の判断にお任せするしかない、と
ちょっと納得できてよかったですー。

推定体重が1800gを超えたので、産まれてもNICUのなかでは
いちばん大きいくらい、ということで、
自発呼吸さえ確保できれば、すぐにでもGCUに移れるのでは
とのことでした。

その後、部屋で新生児の扱い方、というビデオを観たのですが
ダンナがものすご~く眠そう。
聞くと、前日は仕事で帰宅が深夜2:30すぎだったそうで。
しかも、午前中にコウの通っているベビースイミングに行き、
その足で病院に来たらしく・・・そりゃー眠かろう。
お疲れさんでしたー。


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07ー06ー02 33W5D 分娩室見学 [切迫早産入院記録]

33W5D、内服薬が薄れる時間になると、
痛みや張りが出てくるようになりました。
いよいよかな、という気がします~~。

昨日は金曜で、体重や腹囲などの測定がありました。
・・・あり??先週より体重減ってる・・・
この1ヶ月で、300gしか体重が増えていません。
なんだか最近お腹も空くし~~。

トイレやシャワーに立つようになって、消費カロリーが増えたのに
安静者用の妊婦前期食のままだからでしょうか。
「1gでも胎児を大きくしようキャンペーン」展開中の身としては
自分の体重が増えないなら、チビッコも大きくならないのでは・・・
と、ちょっと不安に。
さっそく看護婦さんにお願いし、妊婦後期食に変更してもらいましたー。

昨日の午後からは、分娩室を見学しました。
手術室の入口のような大きな自動ドアの中に入ると
まず、付き添いの家族用の待合室があり、
さらに奥に、第1~第3までの3つの分娩室と、2つの陣痛室があります。

分娩室は3つのうち2部屋を見せてもらいましたが、
・・・びっくり・・・スゴイ広さ!
コウを出産した病院の分娩室の、ざっと4倍はあります。

ベッドごと運んで分娩台に横付けできるようにとの配慮らしいですが、
それにしてもだだっぴろい・・・100人くらい立ち会い出産できそうです。
テニスコート半面くらい??
大声を出したりしたら、反響してやまびこが聞こえそう~~。
ここで産むことを想像しただけで、緊張します。

分娩台はよくあるタイプの、足置き台と手摺りのついたもので
特別デラックスというわけではありませんでしたが。

しかし分娩台の手摺りって、なんであんな下のほうに付いてるんですかね~。
仰向けに寝ると、ちょうどお尻の脇あたりに左右一つずつ付いてて、
それをグっと握って上体を起こしながらいきむんですが、
こんなに下のほうに付いてたって力が入らないぞ・・・

例えば天井からぶら下がってたり、
せめて台よりも2~30cm高いところに付いてればラクなのに、
と思います~。メーカーの方、ご一考下さい!

分娩室は新生児棟に直結しており、
赤ちゃんをすぐにNICUへ運べるようになっていました。
出産には、産科の先生と助産士さんのほかに、新生児科の先生も立ち会うそうです。
さすがハイリスク出産、手厚いわ~~。


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07ー06ー01 33W4D よかったよかった [切迫早産入院記録]

またブログにいくつかコメントをいただきました~~(^^)♪
ありがとうございます。とっても嬉しいです!!

しかし、このブログは病院で更新しているのですが、
むっちゃ旧型のPDAを使用していて、so-netの推奨動作環境ではないため
書き込んでいただいたコメントを読むことが出来ないんです~(T_T)。
どなたからコメントをいただいたのか、ということは辛うじてわかりますが・・・。

他にも効かないコマンドがいっぱいあり、例えば画像を載せたり、
自分のブログやよそのサイトにコメントをUPしたり、
トラックバックしたりすることも出来なくて・・・。

ということで、コメントをいただいている皆様、
お返事できず申し訳ございません~~m(_ _)m
また退院したら、家でまとめて読ませていただきます!

今日は、33W4Dです~。内服薬に切り替えて3日目。
薬は毎食後と、寝る前の4回飲みます。
22時消灯なので、翌朝の朝食時にはかなり薬の効果が薄れているらしく、
早朝のモニターで見ると、規則的な弱い張りがうねうねと・・・。
軽く痛みもあったりして、おぉ、きてるきてるぅ~、という感じ。

病院からは「張りがあっても、点滴には戻らずに
そのまま出産ということでいいか?」と意思確認があり、
もう1800gを超えたことだし、OKですと返答しました。

しかし点滴をしていたときと比べたら、お腹の感じが明らかに違います。
何となく、この1週間くらいのあいだに
産まれるのではないかという気がします。
(産まれなかったりして・・・)

昨日、午前中に帝王切開手術を終えた同室の方は、
部屋を出てぴったり2時間で、酸素マスクをつけたまま
ベッドごと戻ってこられましたー。

局所麻酔なので意識はハッキリしていて、
「おかえり~」と呼びかけると「ただいま~~」と応えてくれました。
看護婦さんによると、しっかりとした男の子だったそうで
ママに似ておめめパッチリ、日本人離れした可愛い赤ちゃんだとのこと♪

とはいえ32週での出産で、2000gに満たなかったため
すぐにNICUへ運ばれたみたいですが。
超会いたいぃ~~~~!!

もう、感動、感動です(T▽T)!
涙があふれて来てしまって、付き添っている家族の方たちに
気づかれないようにするのが大変だった・・・

4~5時間後には酸素マスクが取れ、痛み止めを使いながらも
カーテン越しに私達と会話が出来るようになり、
「手術のあいだは、執刀の先生といろいろ話をしながら
すごいリラックスムードだった」
「先生がハイ、出すよ~と言った直後、お腹に圧力を感じて
ズルって出てきた」
「すごくていねいに細かく縫ってくれてたのがわかった」
と生々しいトークが・・・私達もフンフン、と聞き入ってしまいました。

夜には、車椅子に乗ってNICUまで赤ちゃんを見に行かれました。
少し小さめベビーだけれど、心臓や肺機能なども何の問題もなく、
近くNICUからGCUへ移るそう。
ただ、3~4週間は入院が必要で、ママが先に退院ということになるようですー。

いやぁ~、ほんとによかった!!


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07ー05ー31 33W3D 抜針2日目 [切迫早産入院記録]

33W3Dです~。

昨日は、点滴抜針の後も張りはそれほど増えず
夕方には(こわごわですが)シャワーも浴び、食事も完食して
わりと平和な一日を過ごしました~。

通りかかった看護婦さん達が入れ替わり立ち代わり、
「点滴抜いたの~、スゴイねぇ~~」
「入院当時からは想像もつかない回復ぶりやねぇ~~」
と声をかけてくれます。

点滴は抜けたけど、食堂や電話、ランドリーへの歩行許可は
出ていません。
身軽になったからといってくれぐれも無理をしないように、と
クギをさされ・・・

なかには、「さぁ、心の準備はいいかな??」と聞いて来る看護婦さんも。
やっぱり、みんな点滴をやめてすぐ産まれる妊婦さんを
今までたくさん見て来たんだろな~

そして昨日の夕方には、エコー検査がありました。
推定体重は、1873g。大きくなりました~(^^)♪入院時の4倍!!
性別のこともハッキリ確認。足のあいだには、何もついていませんでした・・・。

同室の方は、今日の午前中に帝王切開されます。
まずは前日に、ビデオで手術のながれを予習。
周りの私達も一緒に観てお勉強です。

前夜から絶飲食し、朝に浣腸。シャワーを浴びたあと
手術着に着替えて、部屋で導尿バルーンを入れ、
抗生剤など3種類の点滴を開始します。

階下の手術室に移動して、剃毛。足に圧迫器を取り付け。
背中に麻酔を注射し、手術に入ります。
赤ちゃんは、ママや家族と一瞬対面したのちGCUへ。
ママは部屋へ戻って、2時間後から寝返り。
8時間後には歩行し、赤ちゃんに会いにいきます。
そして16時間後から流動食開始・・・などなど。

・・・ふむ、ふむ。
手順がわかっていると、産後のママを部屋で迎えるときも心構えができますー。
その後、麻酔科の先生や手術看護士さんが次々と挨拶に来られ、
同室の私達も一緒に話を聞いて、わからないところを質問したりして。

彼女は経産婦で、2回目の帝王切開ですので
しんどさがわかっているだけに、すごく緊張しているようです。
「酸素マスクつけて帰ってくるけど、構わないで放っといてねー」
「うん、放っとく。気遣われたらそっちも気遣うやろうしー」

頑張れっ!!可愛いベイビーを楽しみにしてるぞ!!!











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07ー05ー30 33W2D さようなら点滴 [切迫早産入院記録]

33W2D、今日は抜針の予定日です。ドキドキ!

いろんな看護婦さんにリサーチしたところ、
やはり点滴を抜いたとたん、うねうねとお腹が張り出す人が多いそうです。

ナースルームでは、まだ抜去するには週数が早いのでは、という意見が多いそうで。
「でも先生の方針だからね・・・アナタが抜くのを軽く怖がってた、とはゆっといたけどー」
とのことでしたが、朝の回診では予定どおり抜去と告げられました。

うーん、確かに33週で産まれたら怖いけど、それよりも
内服になって落ち着いたからと退院させられ、
家で産んでしまうことが怖いです・・・。
臨月ならまだしも、もし34週とかで自宅出産して
低体重児だったら助からないかもしれないし・・・。

いやいや、もうこうなったら、なるようにしかならない!!
退院するなら、家で産んでしまったときの対処法を
キッチリ教えてもらっておこうと思います(こわっ)~。

朝9時すぎに、リトドリン1錠を内服、効き始める30分後に抜針です。
久しぶりのリトドリン・・・コウのときは点滴、今回の妊娠では入院前に内服していましたが、
懐かしい動悸の副作用がゆっくりとよみがえってきます。

そして9時55分、ついに点滴の管が取れました・・・
看護婦さんは
「1人目のとき分娩早かったって聞いてるし、
何かあったら即ナースコールして下さいね(ニコッ)」

まもなくお昼です。
今のところ張りはそれほど強くありませんが、ずっと緊張しています。
今日いちにちは、相当ドキドキしながら過ごすことになりそう~。
(動悸はリトドリンの副作用のせいだろな・・・)


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07ー05ー29 33W1D お金のことが気になる [切迫早産入院記録]

33W1Dです。
ゆうべは消灯後に部屋に蚊が出現し、大騒ぎに・・・
私は被害にあいませんでしたが、
2人の犠牲者が出ました。安静だから戦えないんです~。刺されるがまま。

昨日、頸管長が伸びていたことが嬉しくて、
今朝の心拍モニターのときに看護婦さんに
「頸管戻ってきたみたいなんです♪」と報告したら
「良かったねぇ~、でも内子宮口全開だからね。ちょっとの張りでも産まれるよー(ニコッ)」
・・・う~ん、ぬかよろこびだったか。

昨夕から今朝にかけて徐々に、点滴が
12ml→10ml→8ml→6ml/hに下がりました。
6ml/hという数値は、点滴の最少単位と言われています。

抜針に向けて、着々と薬を減らしているようで。
「これで様子をみて、あまり張らなければ明日抜くからねー(ニコッ)」
あぁ、先生の笑顔がまぶしい・・・(^^;)

今日は、病室のみんなで医療費についてイロイロ話をしました。
思いがけない入院で、金策(?)については非常に気になるところです。

まずは、高額医療費の払戻申請のこと。
以前は、病院でかかった医療費をいったん全額支払って、
限度額を超えた分について、あとで健保から払い戻されるシステムでしたが、
この4月から制度が変わり、あらかじめ病院で手続きをしておけば
払い戻し分を差し引いた、自己負担分の限度額のみ請求されるようになりました。
(健康保険適用外の医療費や食費などについては、高額医療の対象となりません)

手続きには、自分または家族が加入する健保組合から
「限度額適用標準負担額減額認定証」(ながっ)とやらを発行してもらい、
それを病院の会計に提出します。

私は、この制度が導入されてすぐに手続きをし、
4月分からは、限度額+保険外診療費+食費のみの支払いとなって
ヒジョーに助かりました!

だって・・・だって、医療明細によると、
もし全額請求されてたら、4月分だけで90万円近くになってたんです~。
後から帰ってくるとはいえ、現金で90万円とか用意するのは
ちょっとタイヘンです~~~。無理っ!!

そして、分娩費用のこと。
出産すると、健保から出産育児一時金が支給されますが、
こちらも昨年からは制度が変わり、その一時金の代理受取り先を病院にしておけば、
出産費用から一時金を差し引いて支払うことができるんだそうです。
もちろん、出産費用<一時金 だった場合は、差額を返金してもらえます。

しかしこの代理制度、出産予定日の1ヶ月前にならないと手続きできないらしく・・・。
1ヶ月前というと、36週。
「そんなん、もうゼッタイ産まれてるわー!」
「ただでさえ医療費のかさむハイリスク妊婦への配慮ゼロ!」
とみんなご立腹です。
(もちろん、早産でも一時金自体は後からもらえます)

超音波検査や心拍モニター、血液検査などは、
通常の妊婦検診では健康保健の適用外ですが
私達のように経過異常で入院中の場合は、保険適用だとか。

さらに、低体重児を早産で出産した場合
帝王切開ならば健康保健が適用になり、経膣分娩ならば適用外になるんですが、
経膣でも異常分娩とみなされれば保険がきくはずです。
それが何週までの出産なら異常分娩なのか・・・

・・・わからん!

会計で聞けば、ある程度は相談にのってくれるそうですが、
私達は自分で会計へ行くことは許可されていません。
「部屋で、医療費勉強会とか開催してほしいよね!」
うんうん、開催してほしい~~。


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07ー05ー28 33W0D 頸管長復活! [切迫早産入院記録]

33週に入りました♪

今週は点滴を抜くかも・・・だったはずなのですが、
ゆうべまた少し痛みがあり、陣通計を着けたままで寝るように言われ、
朝起きたら、知らない間に点滴が12ml/hに上がってましたー。
どうりで寝苦しいと思った~(^^;)。

土日は面会も多く、つい動いてしまったのかも・・・
それとも昨日の日本ダービーで興奮してしまったのか(はずしたけど)・・・
あるいはタイガースの、あまりに酷い3連敗でイライラしたのかも・・・

しかし、今朝の診察で膣エコーをしたところ、
「頸管が伸びてるねー」
えっ??
「胎胞小さくなってるし、頸管が9ミリくらいになってます。
先週までずっと2ミリ前後で推移してたのにねー」

・・・嬉しいぃっっっっ~~(*^▽^*)♪♪!!!!!
なんでいきなり頸管が戻ったのかは、先生にもよくわからないようですが
とにかく嬉しい!!こんなことあるんですねぇ~~。

しかし、一人浮かれてはいられません。同室の方の帝王切開が決まったのです。
1人目を縦切開で出産されたため、子宮が一部薄くなっており
子宮破裂を防ぐために、張り止めを施しながら経過観察しておられたのですが・・・。

まだ32週ですが、子宮厚がかなり薄くなってきたのと、
胎児が2000gを超えたので、このあたりが限界、
という先生の判断のようです。

今日から、リンデロンというステロイド剤を注射して
胎児の肺機能の成長をできるだけ促す処置をし、
あさってか3日後には出産ということに。

朝の回診で、先生からいきなりそんなことを言われ、
本人はもちろん、同室の私達も動揺を隠せず・・・
自分の頸管長どころではなくなってしまいました。

昼食時の食堂でも、彼女の手術決定の話題でみんな驚いていたそうですが、
一人の患者さんが
「・・・安全に産めるうちに、産んでおいたほうがいいよー」

聞くとその人は前回の出産のとき、切迫早産だったのに無理をして、
家で産まれてしまったんだそうですー。
イタタ、陣痛かな?と思ったらもう出て来てしまったそうで。

食堂では、その衝撃のエピソードで、帝切決定の話題が吹っ飛んでしまったとか。
・・・ほんとに、ここの病院にはいろんな患者さんがいます~~(^^;)


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